深田貴美子の動向

2015.05.16記事一覧へもどる

ご相談受け→発達障がい児支援教育研究会

私の議会活動の大きな柱のひとつが、「特別支援教育」=発達障がい児支援にあります。
平成19年に議会活動を決意した理由のもうひとつに、教育現場における発達障がい児支援体制が乏しいことにありました。

その結果、PTA活動の中で、支援が必要な子どもたちがいじめにあい、不登校・引きこもりとなり、場合によっては家族ともどもお引越しをされたケースをみてきました。

2期7年間の間に、以下のような取組を実現してきました。

1)0歳からの早期発見と親支援を目的とした「みどりの子ども館」の設置
2)幼・保・小連携の導入による切れ目の無い支援体制
3)幼稚園・保育園での障がい児支援体制
4)校内委員会の徹底と就学支援ファイル・個別の指導計画の充実
5)在籍校に設置する「特別支援教室」の推進
6)スクールソーシャルワーカーの配置
7)井之頭小学校に「かわせみ学級」設置
8)桜堤小学校内にあった中学校通級「こぶし学級」の第二中学校校内移転
9)「武蔵野市教育センター(仮称)」設置要望

まだまだ課題は山積です。ご相談も絶えません。

北区・目黒区・羽村市・狛江市のモデル事業を踏まえて、東京都が今後の特別支援教育の方向性を示しました。
武蔵野市での取り組みとの整合を、詳細にチェックしてまいります。
大事なことは、支援が必要な子どもにとって、本当に支援になっているかどうかという点です。

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